(報告)9/1 いちごみるく 第1回

発達障がい児ママの会「いちごみるく」

第1回目が 開催されました。


ソーシャルディスタンスに気を付けながら、テーブルを囲んでの座談会です。

小学生のお子さんを持つ先輩ママの体験談を聞かせてもらいました。

発達障がいのお子さんとの関わり方、

実体験からうかがえる発達障がいの特徴的な行動と、そのときの対処、

お友だちや周囲の人との関係・・・などなど、

参考になる話ばかりで、本当に貴重な機会となりました。


お話してくださった先輩ママさん、本当にありがとうございました。

大変なこともある毎日を、お子さん自身の気持ちを大切に過ごされているお母さんの愛情が、よく伝わってきました。


そして、まだまだ偏見や差別があるという話も出ました。

私や息子は幸いにして そんな目にあったことはないのですが、

マジか! ドラマの悪者か! と言いたくなるようなヒドイことを言う人もあるようです。


「理解のない身内が いちばんストレス」

とは、本当にそうだと思います。

一番そばにいて支えてほしい人だからこそですね。


知って頂きたいのは、

発達障がいは先天的なもので、一生治らないということです。

ものすごく気を付けて、何度も何度も繰り返し訓練していけば、周囲とのトラブルがなくなったり、生活上で支障がなくなったりという風にはなれますが、

完治するということはありません。

なんとかうまく障がいと付き合っていく方法を探しながら生きていく一生です。


というものですから、親のしつけが悪いせいでなるものでは 絶対ありません。

これは言い訳とかではなく、そういうものなんです。

生まれつきの 脳機能の障がいです。


本人も、周囲も幸せに生きていけるように、工夫と訓練の毎日です。

しつけなら何倍も何十倍もしています。


どうか、大変な思いをしている本人や家族を、悪意で苦しめることはやめて頂きたいです。


知らないことから生まれる差別を、この会の活動が少しでも解消できますように。

みなさんに知ってもらえるように、少しずつ紹介できたらと思います。



さて、話題を変えまして・・・

どうして「いちごみるく」なのか??


会の名前って、これから すごくたくさん 書いたり言ったりしますよね。

「発達障がい児ママの会」って、いちいち書くの大変じゃないですか(笑)

何か愛称があれば私も他の方も きっと楽だろうと思いまして。


で、いろいろ考えたんですが、命名ってむずかしい!

ああでもない、こうでもないと考えに考えて、

最終候補が「はまぐり」と「いちごみるく」。


「はまぐり」・・・おいしいですよね。お吸い物が最高です。

ことばの響きが好きです。口にだすと かわいいと ずっと前から思っていました。

発達障がい児ママの会「はまぐり」。どうですか?


でも発達障がいの会で「はまぐり」って・・・

自閉症、閉じてるから?と深読みされてしまいそうで、やめました。


どうせならすごく甘い、夢いっぱいの名前にしようと思い、

「いちごみるく」と名付けました。


少しずつなじんできて、嬉しいです。

今回、いちごみるく飴を用意してみました。

中の サクっとした クリーム? あれがいいですよね~

次回も もちろん用意してお待ちしております。


次回! 10月6日(火)10:00~11:30

発達障がいの高校生の女の子と、小学校の支援級に通う双子ちゃんの三人のお子さんをおもちの先輩ママのお話を聞かせてもらいます。

少しお茶とお菓子を用意しておりますので、1週間前までにお申し込みいただけますようにお願いします。

当日参加でも大丈夫ですが、お茶・お菓子がなくてもお許しくださいね。


託児につきましてはお問合せください。

同室内でのお預かりを予定しています。


みなさんの口コミもとっても役に立つ情報ですので、聞きにと話しに、ぜひいらしてください!

心よりお待ちしております。

発達障がい児ママの会 いちごみるく

姫路市社会福祉協議会 子育て支援事業 城陽支部 「発達障がい児ママの会」 ウェブサイト