(ブログ) 終わらない3歳児健診

やっとちょっと冬らしくなってきましたね。
洗濯物が乾きにくくなりました。
部屋干しのうっとうしさも、娘が増えたおかげでピンク色の服が増え、華やかになりました。

息子3歳6ヶ月なのに、まだ3歳児健診が終わっていません。
先週、尿検査が終わり、あとは聴覚検査だけとなりました。

まず、健診のお知らせが届いたときから、
あ~
こりゃ 無理やな~
と、げっそりしました。
仕方ないんですが、1歳半健診のときより、みんなとの差がひらいたなぁという感じです。

聴覚検査のやり方として、もうご経験の方は知ってると思いますが、
1メートル離れたところから、ささやき声で「いぬ」と言い、子どもが犬の絵カードを示せるかどうかを調べ、それを6種類して、聞こえているかどうか検査するというもの。

わーお!困難がいっぱい!
まずうちの子は言葉が一言もしゃべれません。
聞く方は、「くつした」「おもちゃ」ぐらいの簡単な単語なら理解できますが、絵カードにある「かさ」「ぞう」は知らないと思います。

そして、発達障害の特徴のひとつなのですが、イラストの犬と 実物の犬が同じものだとわからないのです。
犬の写真だったらわかるかもしれませんが、
イラストは、見えてないのか?というぐらい意味がとれていません。

それから、これが一番問題なんですが、1メートル先でじっとしていることができない!
ささやいたときには もうそこにいない!となるのがやらなくてもわかります。

というわけで聴覚検査はできないだろうことが、最初からわかっておりました。
世の3歳児はこれができるのか~と、改めてすごいなぁと感心しました。

健診の後日、聴覚検査の再検査日に保健センターへ行きました。
お医者さんにみてもらったのですが、耳垢が詰まりすぎて見えないと言われ、ここでは器具が無くて取ることができないから、耳鼻科に行くようにと言われました。

なので、家の近くの耳鼻科に行きました。
音が鳴ったときだけ、ボタンを押せば光る機械を使った検査を試みて下さったんですが、
鳴ったら押す、鳴ってる間は押し続ける、鳴らないとき押しても光らない、と理解するのはやはり難しくて…
大きな病院を紹介されました。
薬で眠らせての検査になるそうです。
混雑で有名な大病院。下の子もいるので、どうしようかとため息ついています。


尿検査は、後日の健診のある日に尿だけ持って行けば検査してもらえます。
4歳直前までいけますよ。

トイトレがすすんできたので、取れる自信がついた先週にやっと挑戦しました。
容器に直接とるのが難しく思えたので、紙コップで。
朝トイレに連れて行ったときに、さっとコップを差し込んだら、嫌がって手で払われ、しかもおしっこがぴたっと止まってしまったんです。
器用!
ちょっとして、またちょろちょろ出だしたので、もうちょっと取ろうとしたら、よけようとするから便器の外にもれかけ、しかも手ではらうからコップの中で尿が暴れ、てんやわんやの攻防!
手を濡らしながら頑張ったのですが、二回目の尿は取れず。
足りるかな…
心配しながら容器に移してみたら、線ギリギリ。
足りました!
踊りたいほど嬉しい!というか踊りました!

それが先週の嵐の日ですよ。
大事な尿を午後に保健センターへ持って行ったら、今日の健診は警報が出て中止になったとのこと。

えぇ?!

と叫びかけましたが、明日の健診で一緒に検査してくれて、結果は電話連絡して下さるとのことだったので、心からほっとしました。
2回目は絶対警戒されて、すんなり取らせてくれるわけありませんから。

翌日頂いたお電話で、検査結果も問題なし。
宿題終わったー!
と、ひとつクリアした気分です。

息子が昼寝から起きたので、その2に続きます。

発達障がい児ママの会 いちごみるく

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