(ブログ) 終わらない3歳児健診 その2

3歳児健診は、
・視力検査
・歯医者さんの診察
・身体測定
・小児科の先生による診察
・尿検査(家で採って持って行く)
・保健師さんとの面談
・大部屋で事故予防の話と朝ご飯の絵本

という内容です。

その時は、下の子が生後2ヶ月で、いつ授乳やおむつ交換になるかわからない時期。
自分の体調もまだ不安なときでした。
そこにあのややこしい息子を連れてこれだけを巡るなんて、考えるだけでげっそり。
誰か代わってもらえるなら代わって欲しい。
でも、子どもの健康状態を知るための大切な機会です。

まあ、なんとかなるだろう。と思える材料もありました。
場所が保健センターで、専門家の方がたくさんいるということ。
それから、まわりは同じ年頃の子どもを持つ方ばかりだということ。
そして、秘密道具がありました。

バギーボードです。

ベビーカーの後ろにつけて、そこに上の子が乗れる車輪付きの板です。
そこに乗ってる間は、勝手なところへ行かず、思い通りについてきてくれるのです。

ただし、動いてないとダメなんです。
止まったら、勝手に下りてどこかへ行ってしまいます。
ですから、待ち時間の間も2人乗せたベビーカーで うろうろ~ うろうろ~。
せわしなくてすみません。そういう事情があったんです。
道をあけて下さった方や、わざわざ椅子をのけて下さった方もありました。
お心遣いに感謝です!
歯医者さんには「遊園地の乗り物みたい」とウケました。


発達障害の子は、視力検査も終わらないという話を聞きます。
後日に眼科に行っても検査できず、また行って検査できず…。ということもままあるそうです。
うちもそうなると思って覚悟してたんですが、なんとできました。
アンパンマンのアニメを見ながら、じっと立っていることができたんです。
かかっていたのがちょうど歌のところだったのが幸運でした!

小児科の診察では、
「お名前は?」と聞かれ、当然答えられないでいると、
「緊張してるかな?家では言えるね」
「いえ、言えません言えません」
「名前以外は話せるよね?」
「いえ、まったく」
「一語も!?」
となりましたが、後ろから女性の方が、
「ルネス(総合福祉通園センター)に通われてます」と上手なフォロー。
先生もカルテをみて合点して下さったようでした。
このフォローの何が上手かというと、一言で、発達障害の自覚がある、病院にかかっているということが、発達障害という言葉を使わずに伝わることです。
スマートでした。
おかげでスムーズに診察を終えることができました。

その後も講習中にテンションがマックスになり大暴れ。まわりの子に謝りたおしながら、ひやひやの講習も終わりました。


そして残った聴覚検査と尿検査の話が、前回の「終わらない3歳児健診」でした。
わかりにくくてすみません。

何もかもがギリギリ、ひやひやでした。
あとひとつだけ。
聴覚検査だけ。
一回行って、説明を聞き、検査日を決め、
二回目に検査だそうで、二回行かないと行けません。あぁ…

発達障がい児ママの会 いちごみるく

姫路市社会福祉協議会 子育て支援事業 城陽支部 「発達障がい児ママの会」 ウェブサイト